満月の夜(お部屋の中)
あっという間に大学時代の横浜の夜に戻ったみたいだった。(横浜の夜って小洒落すぎじゃん???)
ここのところ、朝の頭痛に悩まされていて、この日もはーちゃんに会うまではあまり具合が良くなかったんだけど、
はーちゃんがそれでも会ってくれると言うので、しかも素敵な引越し土産まで持ってきてくれて。
カルディや成城石井でチーズやパスタソース、ワインを買って、ウキウキしながらわたしの部屋に戻った。
なんだろう、やっぱり天才なのかな?
センスありすぎるのかな?
どうしてこんなに美味しくて綺麗で心地良いんだろう?
しかもはーちゃんが買ってきてくれたお花は、私が前に買って気に入って自撮りして某マッチングアプリのトップ画にもしてたやつで、その花の名はトルコキキョウでした。知れてよかった。
お酒を飲んで翌朝の頭痛がひどくなったらどうしようとも思ったけど、こんな素敵な夜はシュワシュワなワインを飲むしかなかった。
ふにゃふにゃと眠りについて、
明け方の私のLINEの通知で目が覚めた(珍しく通知オンにしてた)。目を開けてじっと感覚を研ぎ澄ませて、頭になんの痛みも不快感もないことに感動を覚えた。。しあわせ。。
思った通りの、それ以上の1日が過ごせた。
この夜は忘れずにいれたらなって思う。
すきなひとのすきなところを1番素直に話せたような気がした。
あとは、はーちゃんが東京、そしてうちの近所に越して来るのを待つばかり。
明日の朝、月曜日は頭痛がするのか?
真面目に毎食大粒8錠の薬を飲んでるし、
大丈夫と思いたいけど、どうだろう?
仕事のストレス、なくはないけど流石にそれが原因ってことはないでしょ……と思うけれど、金曜日の午後から今日に至るまで、チャットを開かずにいる。正確に言うとどんどん開かなくなってる気がする。
去年やりたいと思ったことはまあまあやれていて、むしろ、大学時代の憧れの仕事をしているような気がしないでもない。
大手代理店に入ったら、この範疇の仕事を出来るのはほんの一握りだと聞いて、それも本当だろうなと思った。
誰も追いつけないスピードで成長しなければならない、そんな世界のスピードにギリギリ追いついているけど、運転の仕方が良くわかっていなくてスピードが落ちている感じ。
多分、結構不安だ。
まあ気楽な平社員と言えばそうだけど、不安だ。来年の今ごろ、波に乗れているのか、波を作れているのか。
ゼロイチの仕事がこんなに歯痒いものだなんて思わなかったな、でもそれも去年の今ごろ転職を決めなければ感じられなかったこと。
正しいことなんて多分ないから、
そんな選択が出来ると思わない方がいい。
自分の選択を信じること、やり切ること、やり直すこと、考えること、自分にとっての大切なものに気づくこと。
多分それの繰り返しなんだろうなあ。
でも自分がしんどすぎるのだとしたら、
何か、どうにかしていきたいなあ。
なんとかしたい。